馬刺しは新鮮なものが一番美味しい
一般的に『牛肉や豚肉』は、熟成させることで旨味を増しますが、『馬刺し』に限っては、新鮮なものが一番美味しいといわれます。熊本県外で流通する『馬刺し』は、多くが外国で加工されたもので、卸売業者や小売店を介するうちに、加工から一ヶ月以上経ってしまうことも少なくなく、鮮度も落ちておいしくありません。
『馬刺し』は、食べたい分だけ少しずつ解凍ができて、ムダが少ない小分けパックにすることで、常に新鮮で美味しいままの『馬刺し』が食べられ、切り分ける時のカットも容易になります。
当店では常に【さばきたて】に徹底的にこだわり、一切の"作り置き"をしません。大量の馬肉を一度に加工し保存した方が効率が良くコストもかかりませんが、肥後一馬刺しでは『新鮮でおいしい馬刺し』をお届けするために、徹底して行っております。また、画一的に加工する機械に一切頼りません。馬肉は部位によって、味や食感が違います。また馬肉は個体差も大きく、加工には技術が必要とされるので各部位の特性を知りつくす職人の手で、ひとつひとつ丁寧に『馬刺し』本来の美味しさを引き出すように【てさばき】しています。
ご注文をいただいてから馬肉をさばいているため、お届けまでにどうしても時間がかかります。お客様をお待たせして大変申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
食品衛生上の観点のこともあり弊社では、商品をマイナス70度の冷風で瞬間急速冷凍し、すべての『馬刺し』は冷凍してから出荷しております。お肉の旨味をギュッと閉じ込め、ドリップ(解凍時にお肉からにじみ出る水分)が出にくくしており、さばきたての美味しさが損なわれないよう工夫しておりますので安心してお召し上がりください。